電源の容量を20A→40Aに増量【DIY】

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推定築100年の私のアトリエ/住居の電気設備は建物同様の昭和レトロ仕様となっており、日常生活にやや不便を感じる程度ではあるのだが、私の作品制作に欠かせない工業用のコンプレッサーを稼動するには容量不足は否めない。そんなこんなで、今回ようやく電気工事の段取りがついたのだ。
※注:これは電気工事士による作業です。

半屋外に設置されていた、電気検針器。建物の「枯れ」具合との調和は良いが・・・・

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ぶっとい3線の電線がいかす、新検針器周りが完成。 太けりゃいいというものでもないが・・・・・(笑)。

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で、室内はというと・・・・・これまた今時珍しい20Aのブレーカー。製造年は1994年と比較的新しい。
この容量では、照明器具・暖房を使用しつつ、レンチンスタートボタンONでブレーカーが落ちるのがいつものパターン。

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新たに設置したモダンな新分電盤。

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コンプレッサー用の単相200Vのコンセントも設置。今回の工事は、これが最も重要事項なのだ。今日の作業はここまで。後日東電の検査が入り、完成となる。

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後日。

東電委託の電気工事士による本線からの引込み線の設置作業である。
作業を拝見していると、電力量計も交換のようである。1975年式のこの電力量計は、これにて御役御免のお陀仏である。ー合掌ー

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で、これが今回新設の電力量計。デジタル表示仕様がイカス。

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工事完了後、早速コンプレッサーの試運転。スイッチに置く手に汗がにじむ。

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スイッチON。

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インバータが起動する。

このインバータの各種設定方法についてのマニュアル本は一応手元にあるが、現在、私の昼寝時の枕に転用している。
このデバイスによって単相200Vの電源で三相200Vのモーターが回るようになる。

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そしてコンプレッサーが起動する。 作動音は静かだ。
実はこのコンプレッサー、諸事情により、とりあえず単相100Vのモーターに換装して去年の夏から稼動はしていたのだが、モーターの力不足で、なにしろ圧縮空気の立ち上がりが遅く、作業効率の悪さに辟易して、今回の三相200Vのモーターを搭載、めでたく稼動となったのだ。圧縮空気のフル充填時間は、15分→5分となった。
電気工事の作業は一応これで完了で、東電の検査を残すのみで一安心・・・・・・・・
ゑ゛!?
室内配線も立ち入り検査するの!?室内各所に放置されている怪しい物品群を隠さないと・・・・

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(2015年03月05日)

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