体が休息を要求しているので・・・【よもやま話】本日は休業

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過去の記事 (時系列)2010年~

11月21日。朝起きたら・・・・もう9時だった。最近7時頃起きていた私には、この時間の起床は「寝坊」になる。体が軋んでる・・・・・日常的に私はハードに働いているわけではないが、5~7日おきに体が休息を要求するのだ。やる事はあるが、今日は休みだ。朝食後、長年続けている、英語のテキストの音読・ネットサーフィン・陽だまりで読書・etc・・

今日はあったかいな・・・・虫の鳴き声もまったく聞こえないし、鳥もいない。ここはいつも静かな所だが、今日は更に静かだ。

ぬけるような青空。

カメムシが、「ぶーーん」 と飛んでいく。 でっかい黒猫がしっぽをぷりぷりさせながら、のんびり歩いている。
干してある布団のにおいを嗅ぐ。ああ・・・・日なたのにおい・・・
私の心の闇?・・・・最も古い記憶・・・私の心に、白い紙の上に垂らした墨汁が予想外の黒いしみを作ったような出来事は・・・・私の推測だが、私が子供の頃、世の中には終末思想が広がっていて、子供の世界にもその影響が暗い影を落としていたのだ。その一つは、例のノストラダムスの予言の話だが、1999という数字はいかにも禍々しい、終末的な響きで人々の不安をあおったものだ。

「Tちゃん、僕たちが大人になる頃みんな死ぬんだよ。」
という私の友達の言葉に私は震え上がったものだ。
えー?25年後・・・僕は32歳か・・・その時に人類滅亡???
ご存知の通り、現在、「その時」から十年が経過して、あぶなっかしいが一応人類は存続している。

気持ちの収拾がつけば、好奇心と欲望の塊だった私。当時の私にとって、世界は美と驚異に満ちていたのだ。

(2010年11月22日)

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