新作大理石作品を制作【本日の作業】

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本日の作業

かなり混乱している石彫作業場の荒彫り作品用の机の状況。何から手を付けたらよいものか・・

しばらく放置していた大理石の女性トルソを制作する事に決定。最近導入したボッシュの中目の研削カップを使って大まかに形を作る。

本日は朝から肌寒い雨天に付き、廃油ストーブを点火した。暑さ寒さも彼岸までと云うが・・寒いのは今日までらしい。

廃油ストーブ本体の一次→二次燃焼室からきた炎が、この市販のトタン製の安手の薪ストーブ内にて3次燃焼を起こしている状況。可燃性ガスが3段階で完全燃焼する構造になっている。この廃油ストーブも自動車等のガソリンエンジンと同様、通称「空燃比」という燃料と燃焼に必要な空気の量の適切な比率があり、ガソリンエンジンほど厳密ではないが白煙・時には黒煙が出ない状態を維持するように燃料と取り込む空気の量を調整してある。

屋外に出した廃油ストーブの排気の模様。廃油が燃えるというと、黒煙モクモクのイメージかと思うが、わずかに青い煙が視認できるのみで、これは廃油ストーブが完全燃焼している事を示す。

2時間ほど作業した作品の状況。形の頂点が決まり、ここから更に彫り進めていく。この作品はいわゆる「浮彫り」で原石から半身が浮き出た感じのイメージを形作っている。

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